税理士試験の概要
税理士試験は科目単位での受験となります
税理士試験は、11科目中5科目の合格でもって最終合格となる、「科目合格制度」を採用しています。最終合格のための5科目は、必須科目・選択必須科目・選択科目を組み合わせて受験する、「科目選択制度」を取っています。一回の試験で、合計5科目まで受験することができます。
◆科目合格制度
一回の試験で5科目全てを受験し、合格する必要はありません。一度合格した科目は、生涯にわたり有効ですので、初回の試験ではまず1科目、次回は2科目というように、マイペースで取得することが可能です。
◆科目選択制度
税理士試験の科目は、以下のように会計系2科目、法律系9科目の合計11科目あります。会計系2科目は必須科目となっていますが、法律系9科目はさらに選択必須科目・選択科目に分かれており、選択必須科目は2科目中1科目を、選択科目は7科目中から2科目を選びます。
◆科目選択制度 詳細
| 必須科目 |
会計科目 |
簿記論 |
| 財務諸表論 |
| 選択必須科目 |
国税科目 |
法人税法 |
| 所得税法 |
| 選択科目 |
相続税法 |
| 国税徴収法 |
| 酒税法 |
いずれか1科目のみ選択可 |
| 消費税法 |
| 地方税科目 |
固定資産税 |
| 住民税 |
いずれか1科目のみ選択可 |
| 事業税 |
試験の概要
◆試験の方法 試験は計算・理論共、すべて論述問題として出題されます。
◆試験の公示 毎年4月中旬頃に公示されます。
◆合格発表
例年12月中旬となります。今回で5科目全てに合格した者に対しては、合格証書が送付されるとともに、受験番号と氏名が官報に掲載されます。科目合格者には、結果通知書が送付されます。
試験の難易度
合格基準は、各科目とも満点の60%となりますが、例年受験者の10〜20%(科目により差がある)が科目合格していることから、実質的に競争試験と考えられます。
◆税理士試験 今年度(平成18年度)の実績
| 科目 |
簿記論 |
財務諸表論 |
所得税法 |
法人税法 |
| 受験者数 |
27,015人 |
20,663人 |
3,246人 |
8,510人 |
| 合格者数 |
4,043人 |
3,816人 |
399人 |
1,059人 |
| 合格率 |
14.9% |
18.5% |
12.3% |
12.4% |
| 科目 |
相続税法 |
国税徴収法 |
酒税法 |
消費税法 |
| 受験者数 |
4,780人 |
1,284人 |
1,128人 |
10,963人 |
| 合格者数 |
486人 |
125人 |
127人 |
1,260人 |
| 合格率 |
10.2% |
9.7% |
11.3% |
11.5% |
| 科目 |
固定資産税 |
住民税 |
事業税 |
| 受験者数 |
1,925人 |
456人 |
602人 |
| 合格者数 |
229人 |
39人 |
76人 |
| 合格率 |
11.9% |
8.6% |
12.6% |
◆税理士試験 昨年度(平成17年度)の実績
| 科目 |
簿記論 |
財務諸表論 |
所得税法 |
法人税法 |
| 受験者数 |
29,051人 |
22,220人 |
3,192人 |
8,874人 |
| 合格者数 |
3,993人 |
3,379人 |
412人 |
1,089人 |
| 合格率 |
13.7% |
15.2% |
12.9% |
12.3% |
| 科目 |
相続税法 |
国税徴収法 |
酒税法 |
消費税法 |
| 受験者数 |
4,909人 |
1,385人 |
1,087人 |
10,775人 |
| 合格者数 |
580人 |
126人 |
121人 |
1,178人 |
| 合格率 |
11.8% |
9.1% |
11.1% |
10.9% |
| 科目 |
固定資産税 |
住民税 |
事業税 |
| 受験者数 |
1,992人 |
397人 |
497人 |
| 合格者数 |
194人 |
61人 |
69人 |
| 合格率 |
9.7% |
15.4% |
13.9% |
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